GP名古屋2012本戦に参加してきました。
GPに出場するのは二回目、ローウィンブロック構築だったGP神戸以来です。

今回はスタンダード、参加人数は約1700人、日本開催のGPでは過去最多だそうです。
本来は一日目に10回戦行う予定でしたが、時間の関係で9回戦まで、その時点で21点以上が二日目に残れるとの事でした。


まずは下記の使用デッキの紹介から

「ゴルガリゾンビ」

メイン
4 森林の墓地
4 草むした墓
3 魂の洞窟
1 ゴルガリのギルド門
10 沼

4 墓所這い
4 戦墓のグール
2 ラクドスの哄笑者
1 死儀礼のシャーマン
2 悪名の騎士
4 ロッテスのトロール
4 ゲラルフの伝書使
4 屑肉の刻み獣

4 怨恨
2 夜の犠牲
2 悲劇的な過ち
3 ひどい荒廃
2 情け知らずのガラク


サイドボード
3 吸血鬼の夜鷲
2 悪名の騎士
2 強迫
2 脳食願望
2 血統の切断
2 ゴルガリの魔除け
2 トーモッドの墓所



なぜラクドスゾンビではなく、ゴルガリゾンビなのか!?
それは緑が好きだからさ!
(本当はラクドスにしたかったけど、カード資産が無くて出来なかったなんてことはないんだからね!?)

実際のところ、今の環境でゴルガリゾンビをラクドスゾンビより優先して使用する旨みはありません。
相手が《至高の評決》を連打するようなデッキでない限り、ほとんどの場合はラクドスゾンビのほうが強いと断言できます。

今や4枚2000円ほどで買える《突然の衰微》を7200円で4枚そろえ(しかも使ってない)、RtR発売後からずっと使い続けてきたなじみのデッキという、ちょっとした執念めいた理由がデッキ選択の理由と思ってください。


デッキ構成については本戦の前日までは、青白系コントロールとセレズニアを強く意識した構成になっていました。
しかし、直前で標的をラクドスゾンビかえて、メインから《悲劇的な過ち》などを採用する等の対策をとる事にしました。



それでは一日目の結果は以下の通りです。


1回戦目 WURフラッシュ 2-0
1game ライフをお互い2まで競るも、《ゲラルフの伝書士》を引けて勝ち
2game 普通に回って勝ち

2回戦目 セレズニアビート 2-1
1game 先手とられるも相手土地事故&2マリで勝ち
2game 《怨恨》のついた《ロクソドンの強打者》に殴られて負け
3game 順調にライフを削っていくが、《荘厳な天使》が現れて怪しくなる。1t差で勝ち

3回戦目 WBGリアニメイト 2-1
1game メインに一枚だけ入れていた《死儀礼のシャーマン》が輝いて勝ち
2game 《スラーグ牙》いっぱい出されて「うわああぁぁ」、不死で帰ってくるとは…
3game 《墓所這い》に《怨恨》つけて殴る、2tの《強迫》が後押しして勝ち

4回戦目 バントコントロール 2-1
1game クロックを流されて、《ニンの杖》でどうしようもなくなって負け
2game 3t目に生物を3体展開した返しに《終末》を奇跡されるも、後続が強くて勝ち
3game 相手のライフを2まで追い詰める。《静穏の天使》で場が無くなるが《夜の犠牲》で除去して手札に《ゲラルフの伝書士》が帰ってきたので相手投了

5回戦目 ラクドスゾンビ 2-0
1game 先手とられるも相手2マリ、こちら1マリ、ハンド差で楽に勝てるかと思っているとX=2で《忌まわしき者のかがり火》で流される。しかし後続が押し切り勝ち
2game 相手が純粋な赤マナを出せず、ハンドの火力が腐って勝ち

6回戦目 ラクドスゾンビ 1-2
1game シャッフル中に相手がカードを1枚無くしたのに気付いたらしく、いろいろあって10分後に再開。先手とられたが、こちらの方がテンポが良くて勝ち
2game 先手差で負け
3game お互いに2マリ、わりと良いハンドだったが、相手がそれ以上の動きをしてどうしようも無かった…

7回戦目 ジャンドコントロール 0-2
1game 勝てる気がしなかった
2game 勝てる気がしなかった

8回戦目 ナヤ人間ビート 2-0
1game 序盤は明確に有利だったがどこかでミスしてぐだる。相手のライフが2でこちらの場には《死儀礼のシャーマン》が餌を待っている状態で相手投了
2game お互い2マリからのこちらが回って勝ち

9回戦目 ラクドスゾンビ 2-1
1game 後攻、土地2枚で止まって負け
2game 相手2マリで勝ち
3game 相手が土地3枚で止まって勝ち


一日目は7-2でなんとか二日目進出。
5-0からの怒涛の0-2だったので、なかば諦めの境地でした。一緒に出場していた仲間達はあと一歩届かず、残れたのは自分一人。
実はこの日は一睡もできなくて体調は最悪、食欲もなく終わった頃にはグロッキーの極み。
そんなこんなで複雑な心境で深夜1時ごろに帰宅し、気合で風呂に入って布団にダイブ!



翌早朝5時に起床。イベント参加はしないものの名古屋まで付き合ってくれる仲間達と合流して、いざ、二日目へ。


10回戦目 ラクドスゾンビ 1-2
1game 先手取られるもテンポ勝ち
2game 順当に負け
3game 普通に殴り合い、負け

11回戦目 BYE

12回戦目 セレズニアビート 1-2
1game 先手取られるも勝ち
2game 先手もらって、対策カードも3枚引いて展開も良かったのに負けた。確かに相手のハンドも強かったけど自分の挙動に非があったのだと思う
3game 相手の挙動から《スラーグ牙》+《修復の天使》を読んで、対応して《スラーグ牙》を除去。しかしデッキ相性からいって順当に負け


丁度仲間のお迎えも来ていたので、ここでドロップ。
せっかくの二日目は、BEYありの1-2というなんとも情けない結果で終わりました。


最終的な結果は 8-4 と、残念賞といった感じですが、大会自体は楽しかったのです。
運営スタッフやジャッジの方々の動きを見ていて「大変そうだなぁ」と心底思いました。お疲れ様でした。

そして対戦相手の方々と調整と練習に付き合ってくれた仲間達に感謝。



最後にデッキの反省・改善点なんかも書きたかったけど、あまり意味がなさそうなので自分の胸だけにしまっておきます。

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